「アスパラガス白和えレシピ」ドイツ産シュパーゲルのひと工夫

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毎年、4月から6月24日の聖ヨハネの日までと決まっているドイツ産のアスパラガス(白)!!

オランデーズソースやバターソースで食べるのが定番ですが、さすがに少し違う味で食べたいと思う日本人もおられるでしょう

私もその一人ですが・・

結局のところ、日本人には山葵醤油が最強説ではありますが

今回はこれを和風の白和えにします、ただ白和えを普通に作るのは芸がないので私なりのアレンジでより美味しい「アスパラガスの白和え」の記事です

直火で焼いちゃいます、ボイルするのが常ですが焼くことで旨みの凝集も期待できます
1、グリーンアスパラガスの穂先は予熱で火が通るので軽く炙る程度で構いません

2、ピーラーなどで剥いてしまうところは焦げるまで焼いておきましょう、アスパラガス自体の水分が温まり甘味が増していきます(ドイツの白アスパラガスは皮をしっかりに剥くのでよく焼きます)

氷水に落とさずに冷ましておいた吸地にとり焦げを取り除きます

掃除して再度吸地に漬け下味とします
  1. 絞り豆腐   200g
  2. 薄口醤油   5g
  3. あたり胡麻  5g
  4. 砂糖     10g
  5. 生クリーム  10g(クリームチーズでもOK)

クリームを入れることによってコクを追加し、主役のアスパラガスを引き立ててくれます

適宜盛り合わせてお茶漬け用のぶぶあられを天盛りにして、香りと食感をプラスして完成です

この時は前菜の焼き物に添えました

補足:白和えなどの合わせ物の基本ですが、漬け地から上げたら水分をしっかりと取っておきましょう
白和えの合わせの分量が定まらず、盛り付けの際にベチャつくなどの影響が出ます、プロはこういったところを丁寧に行います

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プロフィール
在ドイツ公邸料理人
kawablog

日本料理歴25年以上の経験をもとに、ブログを通じて日本料理のコツなどをお伝えします
兵庫県出身 高校を卒業し大阪のホテルでの修行後
2020年11月よりドイツの公邸料理人として4年間赴任

若い日本料理人向けに専門的な季節料理の記事やアレンジレシピ・考え方や由来なども含めた記事にしています

また当時のベルリン生活の状況や観光情報も私なりの解釈を含めて紹介
していますので楽しんでもらえれば何よりです

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