海外生活ドイツ季節の食材 謎の果物 

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和名・学名

和名は「猿梨」と呼ばれます、日本料理で岩梨は聞いた事がありましたが、猿が食べる梨からこの名がついたとか

聞いたことある名では「マタタビ」です
猫にマタタビで聞いた事があると思いますがそれとは品種が違います

学名は「Actinidia arguta」と言い果実がなるのが9月下旬〜11月上旬なので本当に秋の味覚のひとつに数えられます

キウイと名が付いてるのは味が似ているからで違う品種として認識しといてください
また「コクワ」とも言われます

また、基本的には毛はないのですが、交雑種になると本当に小さいキウイがある様です

味と食べ方

先にも書きましたが、味は本当にキウイです
葡萄のようにそのままでも食べることができます、皮ごとも食べれますが熟れ具合によっては渋みが残ってるのでおすすめしません

緑より赤紫っぽくなると皮ごと食べる事ができます、皮にしわが寄ったらこれも食べどきサインです

皮には栄養分も多く含まれているので、美味しい頃合いを見て栄養もしっかり取り入れましょう

日本ではあまり見かけないので機会があれば恐れずにぜひ食べてみてください

料理屋さんで使うには

私なら「甘酢漬け

沸騰した茹で10秒弱で氷水にとり、皮を向いて甘酢につけます

  • 穀物酢   100cc
  • 水     200cc
  • 上白糖   60g

保存も効き、酸味を加えれるので前菜の一品か焼き物のあしらいに使えます

ちなみにこちらドイツでよく見るベビーキウイは「スイートグリーン」と「ビンゴ」という品種です、このほかにも赤色ミニキウイもあるので見つけたら追記しますね

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プロフィール
在ドイツ公邸料理人
kawablog

日本料理歴25年以上の経験をもとに、ブログを通じて日本料理のコツなどをお伝えします
兵庫県出身 高校を卒業し大阪のホテルでの修行後
2020年11月よりドイツの公邸料理人として4年間赴任

若い日本料理人向けに専門的な季節料理の記事やアレンジレシピ・考え方や由来なども含めた記事にしています

また当時のベルリン生活の状況や観光情報も私なりの解釈を含めて紹介
していますので楽しんでもらえれば何よりです

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