ドイツといえば、ビールやソーセージが有名ですよね
特にソーセージは1,500〜1,800もの種類あると言われており、味わいの豊富さでも未知の領域です!
そこで今回は、ドイツで販売されているソーセージの中から、特におすすめの7つをご紹介します。
種類や歴史、そしてそれぞれの味わいや食べ方についても探っていきましょう
あなたもソーセージ好きなら、ぜひチェックしてみてください!
1、ブラートヴルスト(Brat・wurst)
ブラートヴルストは、ドイツで最もポピュラーなソーセージの一つです。
その歴史は古く、中世にまで遡ることができます。豚肉や牛肉、羊肉などを挽肉にし、香辛料やハーブを加えて作られます。
特にジンジャーやナツメグ、クローブなどのスパイスが使用され、独特の風味を持っています。
食べ方は、パンに挟んで食べることが一般的です。また、マスタードやザワークラウトとの相性も抜群です。
2、ヴァイス・ヴルスト(Weiß・wurst)
ヴァイスヴルストは、バイエルン地方を代表するソーセージです。
白い色が特徴であり、その名前も「白い(ヴァイス)・ソーセージ(ヴルスト)」という意味です
主に豚肉を使用し、牛乳やクリームを加えて作られており風味付けには、パセリやレモンの皮などが使用されます。
一般的には、皮をむいて甘いマスタードで食べることが多く、朝食やブランチで人気、そもそもは新鮮なうちに食べるということで昔の賞味期限は午前中とも言われていたそうです
現在は品質の向上なども相成り手軽に手に入ります
3、ノルトハイネリッシェ・ブラートブルスト(Nordhessische・bratwurst)
ノルトハイネリッシェ・ブリートヴルストは、ヘッセン州の伝統的なソーセージです。
豚肉を主成分とし、香辛料やハーブで味付けされます。特にクミンやコリアンダー、マジョラムなどが使用され、独特の風味を楽しむことができます。一般的には、グリルやフライパンで焼いて食べることが多いです。
4、フランクフルター・ヴルスト(Frankfurter・Wurst)
フランクフルター・ヴルストは、ドイツを代表するソーセージの一つで名前からもわかるように、フランクフルト州で特に人気があります
豚肉を挽肉にし、細長い形状に作られます。スパイスの使用は控えめで、シンプルな味わいが特徴です
一般的には、パンに挟んで食べることが多いですが、グリルやフライパンで焼いても美味しくいただけます
日本でもフランクフルトという名前はよく耳にします、大きいソーセージとしてのイメージが強いと思います、味的にも日本で売られているソーセージに近いです
5、ヘッセン・ヴルスト(Hessische・wurst)
ヘッセンヴルストは、ヘッセン州で愛されているソーセージです
「アーレヴルスト(Ahle・wurst)とも言われます」
豚肉を主成分とし、香辛料やハーブで味付けされます。特にクローブやナツメグ、カルダモンなどが使用され、豊かな香りと風味を楽しむことができます。
一般的には、グリルやフライパンで焼いて食べることが多いですが、シチューやカレーにも使われることもありイメージ的にはサラミです
6、レーヴァークーゼン・メットブローヒェン(Leverkusen・Mett bröchen)
正式には レーヴァークーゼン・メッツェルと言われレーヴァークーゼンという都市で生まれたソーセージです、今日ではメットヴルストとして広く知られています
また、一番驚いたのが生の豚肉ということで、初めは恐る恐る食した覚えがあります
味はネギトロの食感が強い印象!
豚肉を挽肉にし、香辛料やハーブで味付けされていて、特に玉ねぎやパセリ、ケイパーなどが使用され、独特の風味があります
一般的には、パンに挟んで食べることが多いですが、サンドイッチやサラダにも合わせることができます。
7、ブラウンヴァイガーヴルスト(Braunschweiger・wurst)
ブリンデルヴルストは、ブラウンシュヴァイク地方で作られるソーセージです
豚肉を主成分とし、香辛料やハーブで味付けされます
特にマジョラムやタイム、セージなどが使用され、独特の風味を楽しむことができます
一般的には、スライスしてサンドイッチやクラッカーにのせて食べることが多いです。
日本で買えるドイツの味【まとめ】
ドイツで販売されているソーセージは、種類も豊富でそれぞれに独自の歴史や特徴があります。
ブラートヴルストやヴァイスヴルストなどのポピュラーなソーセージから、地域ごとに愛される特産品まで、さまざまな味わいを楽しむことができます。
また、ドイツ料理を楽しむだけでなく、自宅でも手軽に味わうことができるソーセージもありますので、ぜひ日本でも試してみてください。
ソーセージ好きにはたまらない、ドイツのソーセージの魅力を存分に楽しんでください!
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