海外には生の枝豆はなかなか存在しません
ビール大国ドイツでの夏のお供にぜひ流通を期待します(要望・・)
日本食レストランも冷凍枝豆を使用し流状況
しかし、技術も向上しているので品質はまずまず、香りは弱いのが難点です
今回はこの冷凍豆を使って作った
「枝豆胡麻豆腐」の記事です
参考になれば何よりです
分量
- 冷凍枝豆(さや付き) 500g
- 昆布出汁 1,000ml
- 吉野葛 75g
- 白みがき胡麻 60g
- 塩 1つまみ
- 薄口醤油 小さじ1
- 日本酒 大さじ1
・このレシピは枝豆の薄皮も使うので剥き枝豆では色が淡くなりすぎる為です
・そして、ミキサーと目の細かい裏漉しが必須になります!
いかに枝豆の粒感を薄皮を残さずにペースト状に出来るかがポイントです
準備
胡麻昆布出汁を作る
仕上がり1Lにする為に、1.8Lの水、昆布20g(多いですがしっかりとした出汁になります)を65℃程でじっくり時間をかけましょう
昆布出汁が出来たら、炒っていない白胡麻とミキサーにかけます
撹拌したら、目の細かいシノワなどで胡麻乳をしっかりと絞り切ります(この時に吉野葛も合わせておきます)
白い胡麻昆布出汁が出来ます
枝豆ペーストを作る
冷凍枝豆に塩を振り莢ごと15分程度蒸して実を取り出す
先の胡麻昆布出汁を少し入れた(撹拌しやすくする為)ミキサーに取り出した実を入れよーく回します
裏漉しにかけてペースト状する、先の蒸し工程において指で潰れるほどにして
おかないとここはしんどい作業になってしまいます
練り仕上げる
鍋に先の胡麻昆布出汁と調味料を入れ火にかけます、粘りが出てきたら枝豆ペーストを入れ20〜30分しっかりと練り上げます、葛のもっちり感を高めるためです、ここは他の練り物と同様ですね
ここで少し味見をして、粉っぽさなど感じたら日本酒を少し入れて再度練ります
少し練るとさっきより甘味が強く感じれます
濡らした流し缶に入れて表面が乾燥しないように熱い状態からラップを貼り付けます
一晩しっかりと冷蔵庫で冷やし込み切り出せて完成です
↓写真の小鉢程の大きさなら16個取れるでしょう
残ってしまった時の対処法
また2日目にはもっと堅く締まります
そのまま使えないので、一瞬レンチンが裏技です
また、流し缶のまま再度80℃で15〜20分火入れをしても柔らかさが戻ります
これも冷ましてから切り出しまでに時間を要するので計画的に行いしょう
こうして季節の色々な練り豆腐を作ることができます
アレンジしてお試しくだい
ありがとうございました
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