こんにちは
ドイツでの仕事で毎日のように扱うじゃが芋!
ドイツ人の主食と言われるのもご存知でしょうか?今回はこのジャガイモの皮むき(皮剥き)を記事にして紹介します
早速ですが最速法は
【洗ったじゃが芋を鍋に入れ、水をヒタヒタに入れ、茹で上がったら氷水で30秒ほど急冷すること!!】です(+塩も小さじ1杯入れるとより甘味が引き立つ)
これで里芋みたいにびっくりするほどツルんと剥くことができます
こういった手間は省けるなら省き、他のことに時間を使いたいものです
剥いたじゃが芋はカレー・肉じゃが・つぶしてポテサラ・さらにカットしてフライドポテトにも最適です
皮のまま茹でると中心までゆっくりと加熱されます、その為じゃが芋のデンプン質が糖(糖化)に代わり甘さの向上も期待できます
例えでいうと、石焼き芋が一番「理」にかなった方法です、すごく甘いですよね(原理は同じ)
茹で時間は少し長めに考慮しないといけませんが、皮についた分と剥く時間を考えると、どっちもどっちになるので是非に試してみてください
25分ほど茹でて、用意した氷水に取ります(串などがスッと通るとOK)
個体によっては皮にシワがよることもあります、水につけ過ぎも味が溶け出すので着けっぱなしはNGです、表面は冷えてるのでこの時にすでに手で剥ける状態です
測ってみると1個3〜5秒ほどで剥けました(笑)
食材ロスもなく、このまま冷蔵庫に入れておいても問題ないので、仕込みとしての仕事とすればとても効率がいいです
また、冷蔵庫に入れっぱなしで芽が出るなどを考えるとこうしておくのも、原材料の加工品として最適ではないでしょうか、一つずつラップをして冷凍も可能です!
補足1:新じゃが芋には少し不向きなこともあります
補足2:ドイツのじゃが芋は本当に美味しいです、日本にもブランドじゃが芋(インカの目覚め等)ありますよね、それが安く当たり前に出回っているので、これが一般的に「ドイツのじゃが芋は美味しい」と言われる所以です(個人主観談)
補足3:ジャガイモとりんごは近くで保管するとじゃが芋の芽が出にくくなります!
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