日本料理の剥き物で「松笠剥き」と呼ばれるものがあります
代表的な所ではお節料理によく使われ、芽が出て縁起のいい「慈姑」ですね
そんな年1度だけでは寂しいので色々と使ってみましょう
煮物のみに留まらず工夫次第で他にも応用ができるかも知れないので身につけておきましょう
基本技法
ちなみに雑学ですが「松笠とは」松ぼっくりの事であります!
松は1000年もの寿命があると言われ、雪深い時でも力強く美しい事から縁起がいいとされています
さらにその松笠には種が入っており子孫繁栄などの意味も込められています、まあ祝い事にはもってこいの存在ですね
六方向きが基本になるのでこの後の処理から説明していきます
今回はじゃが芋を使用します、素直に六方に取ります
くの字に包丁して1筋飛ばしで下に下にと続けます、ポイントは下に行くうほど大きくしていく事
そうする事でリアル感が出るので、これを楽しみます
また、角度を変えることで鱗片感がさらに浮き立つので慣れてきたら挑戦しましょう
そこの方は同じ流れのまま自然に包丁してまとめましょう
この後、煮炊き・揚げなど好みで献立に採用させてあげましょう
少し表面をバーナーなどで炙るなど、色付け効果も期待できます
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