先日ある情報を見て「なるほどな〜」っと勉強になった事があります
今回は今まで料理をしていた私も果物に関して勘違いしていた事をまとめた記事です
私だけでなく同じ印象の人も多いと思うので是非見て行ってください、ほんの少し驚き情報かも知れませんよ
果物は嗜好品ではない!
果物と野菜の違い
なんとな〜くは理解しているけど
果物にはビタミン、ミネラル、食物繊維、抗酸化物質などが豊富に含まれていてこれらが健康維持に不可欠なこと
それぞれの効果としてはビタミンCは免疫力の向上、コラーゲン生成に役立ち、カリウムは血圧を調また、食物繊維は腸内環境を改善し、抗酸化物質は細胞の老化を防ぎます。
果糖は太るといいう思い込みですが、実は低カロリーでありながら栄養価が高いため、健康的な食生活に摂取は欠かせません
これらの科学的根拠は、多くの研究で示されており、果物の摂取が心血管疾患や糖尿病、がんなどのリスクを減少させることが確認されています
日本人の摂取量が実に少ない
日本では果物の摂取量が諸外国に比べて少ない傾向があります。
例えば、厚生労働省の調査によると、日本人の1日の果物摂取量は約100g程度であり、WHOが推奨する200g以上に達していません。これは、果物が嗜好品として扱われることが最大の原因です
それを受けて農林水産省は
「毎日くだもの200グラム運動」
を推奨しています
その字の通り1日/200gが良いとされています
先進国の174カ国中、日本は134位と最低クラスとして供給量データを基に算出されています_φ(・_・
なぜ最後に食べるのか?
日本の食文化では、主食として米や麺類が中心であり、食後に果物を食べる習慣が比較的少ないことも影響しており、その要因から果物は高価な為日常的に摂取される機会が少なく、近年では特に嗜好品として認識されることが多い傾向になっています ※総務省サイトより
1個数千円〜の贈答品などが更に
このイメージを強くしているのですね!
総務省の「家計調査」の政令指定都市を対象としたデータを元に計算してみると、
1日200gの果物を購入するのにかかる費用は平均で約91円とか、こうしてみると先のイメージのようにそれほど高価ではありませんね、自販機でペットボトル150円を1本を果物に置き換えれるし良質の栄養を期待できます
「季節の果物で作る!日本料理の絶品レシピ5選」
柿の白和え・柿膾(なます)
秋がチラホラ感じてくる頃から冬にかけて料理屋さんでよく採用される献立の一つです、なんならお節にも取り入れます
- 膾(大根・人参など)
- 平種無し柿
- 煎り白胡麻
- 軸三つ葉刻み
- 裏漉し木綿豆腐
- 柿賽の目切り
- 煎り胡桃
- 剥き枝豆
しらすとマスカットのりんご卸し酢和え
- 皮付きのままコロコロに切ったマスカット
- りんご(ジョナゴールド系統)のすりおろし
- 釜揚げしらす
- 土佐酢
- オリーブオイル 少々
ふんわり釜揚げしらすの塩気とマスカットの甘味、卸しりんごのさっぱりとした感じを土佐酢がまとめてくれます、酸味が気になる時は少量のオリーブオイルを落とすと角が取れてまろやかになります!
土佐酢の効果で林檎の変色防止にもなりますし、小鉢の一品に出すと意外にウケが良いです!
無花果の天ぷら・田楽
果物の天ぷら?と思われるかもですが私はバナナの串揚げより断然うまいと思います
果物の甘さが心地よく、衣の食感と天出汁が足りないところを補ってくれます
(使う時は硬めの物を選び、揚げることで甘さと硬さが丁度よくなります)
グレープフルーツと帆立貝柱の土佐酢掛け
帆立貝柱は80℃程度でゆっくりと火入れをします、その際お湯には酒と塩と酢を入れておき少し分けて冷ましておきます
中心がレアくらいになればあとは予熱で火が入るので、先に冷ましておいた茹で水に入れて冷まします、スライスレモンも1枚合わせます
グレープフルーツの実を丁寧に切り出して横半分に切った帆立貝柱と交互に盛り付け、土佐酢をかけて完成です、玉葱スライスなどもつけ合わせるとボリュームも出せて、一品価値が高まりますね
ハマチのレモン塩押し
これはお寿司屋さんお仕事のようになりますね、レモン果汁と塩で薦める「鱚の握り」とかよくやります笑
淡白な白身に合うという事です、ハマチでなく鰤でもいいですが、脂が強く、身自体が柔らかいためハマチをおすすめします、何といても熱々の白ご飯に合う!!!醤油なしでいける
合鴨ロースの林檎巻
鴨肉は掃除をして、薄口の柚庵地に漬け込み62℃で30〜40分であらかじめ火入れをておく
使う時に皮目をこんがり焼いて切り出した物で林檎の小千切りを巻いて串打ちにします
黒胡椒を軽く振って前菜の一品に使えます
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